宮田カンパニー3rdアルバム「LOCAL MIXTAPE」

Theピーズコード進行研究室

※コード進行リクエストお問い合わせよりお待ちしております!

本はおろかネットの中でもTheピーズのコード進行を教えてくれる媒体は少ない・・・!

あったとしても、少し違ってるような気もする・・・!

ならば、俺が愛するTheピーズのすばらしきコード進行をコピーして、世に広めていこうではないか!というコーナーです。

 

更新履歴:2020/4/26「映画(ゴム焼き)」追加しました(更新がものすごいゆっくりです・・・。)

 

オナニー禁止令(アルバム:マスカキザル)

 解説 記念すべき1曲目は私の好きなこの曲「オナニー禁止令」です!

    ビートルズ風味のこの曲、歌うとキーが高くて、しんどいです・・・。

    意味なんか~のところは、ビートルズのEight Days a Week的進行で、

    BメロのところでJ-POP的なG→F#→Bmの少し切ない進行になるのが

    キモなのかなと。

    もうひとつポイントは、ところどころでギターDではなくD7を弾いてるところ

    でしょうか。ハイポジ押さえのDに1弦の8フレットを足しているのかなと。

    

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階段(アルバム:グレイテスト・ヒットvol.2)

 解説 続きまして2曲目は2枚組デビューアルバムのvol2の最後の曲、階段!

    パーティに行ったけど、飲みすぎて女の子と仲良くなれなかったよ!的な

    刹那的な一曲と勝手に思っています。

 

    この曲において素敵なコード進行なところは半ナマで~のあたり。

    この曲のキーのAに対して、D→Fという転調気味の展開をかましてからの、

    このままウチに帰ろうか~のところでは、転調から帰ってきての、

    A→F#という気持ちのよいコード進行。

 

    と、思ったら、

    

    それとも~のところでC→D→Eでまた、転調気味のコード展開!

    めまぐるしい!

    けど、メロディは気持ちがよい!

    その上、ベースが動きまくっているという慌ただしい曲だよ!

 

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線香花火大会(アルバム:リハビリ中断)

 解説 とにかくむなしさとせつなさがただようこのアルバムの1曲目。

    AメロBメロサビのコード進行はひとつながりになっているような構成。

    とにかく解釈がわかりづらいのが、Bメロのところで「オチだけはいつも同じ」

    のところ。ここだけコーラスで和音を入れているのだが、F#m7→B7

    だと思うのだが、F#m7→F#m7/Bのような感じにも聴こえる。

    サビのところも、急にGから半音づつ下がる進行になって、なんともいえない

    響きのギターに聴こえる。シンプルなのに釈然としない!

 

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とどめをハデにくれ(アルバム:どこへも帰らない)

 解説 わっしょいわっしょいとぱーっと散ろうぜと歌うこの歌、コード進行的には

    シンプルなものだと思う。ギターはコードかき鳴らすのに対して、

             ベースがぶいぶい動いている。

    「どーしたんださっとくれよ~」のところのコード展開がこの曲のキモだな、と。

    

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クズんなってGO(アルバム:クズんなってGO)

 解説 初期のビートルズみたいなシンプルなアレンジが余計に哀愁さを増している

    この曲。

    キモはAメロのDmが入るところ。ビートルズっぽさを出している要素でもある。

    そして、間奏はコード的にはAメロと同じなのだが、入りのコードがGからでなく

    Dmからになるというのもミソかなと。

    とにかくシンプル!弾き語りにはもってこいだ!

    

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鉄道6号(アルバム:リハビリ中断)

 解説 のんびりとした曲調なのに

    だんだんと孤独になっていくよー歌詞でなんとも言えない切なさの歌。

    コード進行でいくと、割と正統派な進行をしている。誰も乗る奴がいね~

    のあたりの進行はとても気持ちがよい。

    曲の最後のコードをAではなく、A6にしてるのが、ビートルズ好きなんだなぁ

    と思わせるミソ。

    

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君は僕を好きかい(アルバム:クズんなってGO)

 解説 正統派ロックバラードな曲、歌詞を見ると泣けてくる・・・!

    男心はこんなんなんだよ、女子!

    弾き語りで歌うと案外メロディー譜割りが独特で難しい。

    コード進行はよくあるC→Am→F→Gを基本としているのですが、

    君は僕を好きかい~のところの

    Emから半音ずつ下がるパターンと

    Amから半音づつ下がるパターンが特徴的なのではないでしょうか。

    あと、潮時になれば~のあたりで、Am→A♭がヘンテコなニュアンスを出して

    いるのも特徴的だなぁ、と。

    この曲の最後になってるコードがおそらくC6(9)的な綺麗コードでして、

    ギターでいうと、

    5弦3フレット:4弦2フレット:3弦2フレット:

    2弦3フレット:1弦3フレット

    で押さえるとそんな響きのコードになるんじゃないか、と。


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いいコになんかなるなよ(アルバム:マスカキザル)

 解説  スリーコード的なシンプルな曲。「どうしようもない青春ロック」の

     代表「マスカキザル」の一曲目

     イントロのところとか、ハイポジションでコード鳴らしているのかと

     思ってましたが、動画でみたら、ローコードで弾いてました。

     コード進行的なポイントは、かなりカスだろ~のあとのサビへのつなぎが

     E→G♯になっているところ。さらっと聞き流しているとなんとも思わないが、

     耳コピしてると、ここのコードが非常に気持ちが悪い!不思議!

  

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絵描き(アルバム:アルキネマ)

 解説  いい曲だ!イントロからいきなりメジャーセブンを使った転調気味のコード進

     行から始まります。

     遠くの~のところは通常でいけばE7で行くのですが、Em7にすることで、

     この哀愁感とだらっとした感じが合わさったような雰囲気になるわけです。

     なおかつEm7→Aの展開を繰り返すことで、キーがAからDに変わり、

     イントロの冒頭のDM7へつながりやすくなるという寸法です。

 

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ドロ舟(アルバム:リハビリ中断)

 解説  D7を主体とした粋なロックンロール。が、サビで転調してFから始まるのが

     この曲のミソ。そのサビの最後をDに持っていくことで、無事またD7に戻れ

     るというよくできたコード展開。その後の別メロディでの展開部分がキーDの

     スリーコード進行にすることによって、単純なスリーコードも一味違うように

     感じるという、シンプルながらもよくできているコード進行!

 

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ラブホ(アルバム:クズんなってGO)

 解説  初めてこの曲を聴いたとき、落ち着かない感じがしてたまらなかった。

     そして、コードをとってみてその理由がよくわかった。メジャーなの

     かマイナーなのか、キーがなんなのかよくわからん!

     その原因はサビのところのコード進行、最初Am系のマイナーコード

     展開して、Eで盛り上げてからのEmからサビが始まって、急にDが

     入って、キーがCからGに変わったかと思ったら、Dmがはいったり、

     Aで終わったり・・・・。そして、トドメにサビの終わりには、Aの

     はずなのに、Cのテンション音が入っていて、ジミヘンコード的な

     解釈なのか・・・。そして曲の終わりは、add9の綺麗な響きで終わる

     という・・・。この曲のアビさんの暴れたギターストロークも含め、

     コード進行の解釈が難しい曲でした。

  

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まったくたのしいぜGOGO(アルバム:クズんなってGO)

 解説  数少ないリクエストがあったので、のせました。

     この曲はイントロからのリフ一発ものの3コードロックンロールです。

     ギターはA→C→D→CというリフでベースはA→E→G→Aというリフという   

     別々のメロのリフを弾いてるのがミソなのかなと。

  

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なっとーばかりくっててもいいのか(アルバム:GREATEST HITS VOL.2)

 解説  きれいな循環コード一発で、Aメロもサビを作っている曲。Cメロいく前の間奏   

     部分のC→Dの繰り返しが「おっ!?」と思わせるポイントかと。

  

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パープー(アルバム:GREATEST HITS VOL.2)

 解説  この曲のポイントはBメロでG→B♭といって次はG→Gmに変えてるところ

     や、サビラストで、上記のようにG→B♭でなくG→C→Dで解決させてるとこ

     ろなど、ちょこちょこ素直じゃないコード進行!そして、ギターでカッティング

     しながらこの曲を歌うのはむずいということです。

  

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ニューマシーン(アルバム:クズんなってGO)

 解説  イントロのB→C#→D→EのC#部分がメジャーなのかマイナーなのかよく判断が

     つきませんでした。

     ともあれ、ベースもギターもどちらも楽しいロックンロールなこの曲。

     ポイントはキーAからキーCに転調するところでしょう。

     最後にキーAに戻るところで最初のメロディーよりも3度上のところで歌いだす

     ので、「あれ?さらに転調したの?」と思ってしまうのですが、ふつうにAに

     戻っているところもうまいところだなと思いました。

  

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ハニー(アルバム:どこへも帰らない)

 解説  シンプルなスリーコードの曲。

     ギターソロはGmペンタトニックで弾きまくれ!てな感じです。

  

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底なし(アルバム:どこへも帰らない)

 解説  イントロのギターリフがすべてのこの曲。

     一応F→C→Dm→D#m→Emとしましたが、Cの後にAm的なものを入れて

     いるような気もします。

     サビのC→B♭→Aといって転調ぽくして、その後にF#m7-5の半音上がってい

     くやつでまとめるのがきれいな進行です。

     なお、後半は前段の進行と同じなので、コードの記載を省略させていただきまし

     た・・・。

デブジャージ(アルバム:GREATEST HITS VOL.2)

 解説  アビさんがライブで歌う曲。

     最初Gで始まるのに、リズム変わるとAになってるのがミソ。

     Cメロみたいな部分ではまたGに変わってるのがさらにミソ。

     大して難しいコードを使ってないのに、曲調がガラッと変わったような

     気分になるこの曲は、曲構成とバンドアレンジの妙なのでしょうか。

このままでいよう(アルバム:GREATEST HITS VOL.2)

 解説  最初聞いたとき、へんな感じの曲やな~と思ってたのですが、

     コードをとって聴きこんでいくとよい曲だな~と思った、ビートルズみたいな

     この曲。

     なんかあちこち転調しているようですが、基本、キーはFです。

     頭、D♭M7で入るため雰囲気がおしゃれです。Bメロのところで、

     F→G→B♭7→D♭M7ともっていくのが、なんというかビートルズっぽいで

     す。さぁ、カッティングしまくれぃ!

かまわない(アルバム:GREATEST HITS VOL.2)

 解説  これはもうコードAを主体にしたリフもの一発です。コード進行も素直なもので    

     す。間奏のところでGコードを入れるところがうまいやり方。サビのところでコー

     ドチェンジをクッて入るところが、こうバンドっぽいですよね。

バイブレーター(アルバム:GREATEST HITS VOL.2)

 解説  イントロからキーCに対してB♭から入るという展開から始まるこの曲。

     AメロもD7から入るというくせ者。ギターのコーラスの入ったアルペジオと、   

     コードに対して7thを入れてくるベースが絡み合って、コード自体は簡単なのです

     が、何とも言えない雰囲気を出してます。そこからサビでF→E→Amの切ない

     コード進行を使ってくるのが、うまいところです。曲の最後の最後に一瞬だけE♭

     で転調した感じを出すのがビートルズっぽい終わり方だと思いました。

真空管(REMIX VERSION)(アルバム:アルキネマ)

解説:ものすごく久しぶりの更新です。数少ないリクエスト中でも複数のリクエストがあったこの曲。ベースのグルーブ、ギターのカッテイングがかっこよい曲です。

キーは基本Gですが、時折Cにいったりすると解釈します。

F→F#dim→GのF#dimとは、つまりはFのパワーコードのルートが半音上がったF#押さえました、みたいなことです。コード名は難しそうですが、左手的には簡単です。(武道館ライブDVDでも確認しましたが、そんな風に押さえているようです。)

サビでは、急にB♭が出てきますが、このB♭→F→C→Gという展開は時折見かけます。簡単ですが、骨太な感じの進行でかっこよいです。

 

どっかにいこー(アルバム:マスカキザル)

解説:しみじみする名曲。ですが、イントロが素直じゃないです。ギターのカッテイングについては、イントロ1のところでは、表で、イントロ2のところでは裏打ちカッテイングに変わってます。そのため、その切り替えのところで入るドラムがなんともいえないところから入ってくるように聴こえます。

で、どんなフレーズを弾いているのかと言うと、これまた武道館DVDで確認してみましたが、小指で1弦の5フレット、薬指で2弦の5フレット、人差し指で5弦の4フレットを押さえてそこから薬指と人差し指を半音づつ下げていっておりました。弾いてて気持ちの良いフレーズです。

以下、循環コードを使ったコード進行で、この名曲は構成されております。

やっぱり、F#mからルートが半音下がっていくフレーズは切ない気持ちにさせる進行です。

 

 

 

ザーメン(アルバム:どこへも帰らない)

解説:見てのとおり何の変哲もないスリーコードの曲です。

が、ベースのフレーズのグルーブがたまらない曲です。弾き語るならば、ギターのカッテイングの感じが出せるとかっこよいですよね。

しかしながら、すごい歌詞だなぁ・・・・。

 

 

やりっぱなしでサイナラだByeBye(アルバム:クズんなってGO)

解説:これまた、スリーコードの曲です。ですが、イントロ、アウトロのところにGを入れてるところに若干のクセを感じます。ベースがルート、3度、5度、6度の繰り返しフレーズで、ギターがルート+5度&6度のフレーズを弾いてるという構成です。んで、ところどころで、E→F#→G→G#→Aという半音づつ上がって次のコードに行くというフレーズが入っており、これがかっこいいですよね。よく使われる手法です。あとは、言い放つような唄い方でどんどん唄いましょう!

 

 

赤羽ドリーミン(まだ目は醒めた)(アルバム:リハビリ中断)

解説:リズムアレンジ、ベースライン、コード進行ともども素晴らしいアレンジの曲です。コード単体は簡単なコードなんですが、進行としてはあるようで、あまりない進行です。サビのところでいくと、キーがAに対してGを入れてきたかと思えば、C#を入れてくるんですよ。違和感があるのですが、メロディーとしては綺麗。しかしながらサビを唄ってみるとうまく歌えません、私。唄いだしの音がキーAに対して6度(F#)を当てており、構成音にない音なためかと思います。あと、後半の「金縛り出して~」のくだりのところもコード簡単なんですが、歌メロの音がややとりづらいです。練習、練習。

 

 

映画(ゴム焼き)(アルバム:とどめをハデにくれ)

解説:どうやったら、こんな刺さる歌詞が書けるのでしょうか・・・。さて、コード進行ですが、いわゆるビートルズのYesterdayで使ってるやつが最初に出てきます。(C→B7→Emのくだり)あと、途中で、E♭dimのようなコードが出てくるのですが、曲調にあってるし、よいフックになって気持ち良いですね。で、同じメロディーなんだけど、コードが少し違うっていう技を使っています。だらーっと続いていく展開に、よいアクセントになっております。コードはさておき、歌おうと思うと難しい譜割りのメロディーです・・・。